新期がやってきます

3月ももうすぐ終わり、新期が始まります。
いまプロジェクトはダカイチャレンジ中で、
新しい世界観を早くリリースしたいという気持ちでいっぱいです。
（もちろんクオリティ重視・・！）

今半期、新卒や2年目社員や、新期のプロジェクトから移動してきたメンバーがチームにいたこともあり、個人的にも仕事の向き合い方や、仕事を続けていくための力について考える機会が増えました。
（昇格する者も出て、少し安心したりもしました）

不安に思ってるときや、モチベーションに波があるときなんかは割とわかるもので。
そういうときほど、成果が出来れていない時だったりします。もちろん成果が出きれてないのは僕の力量が足りてないということだし、彼らの責任じゃないですけど。
今回はいま悩んでる人に相談されたらどう答えるか考えをまとめておこうと思います。

①すぐへこんでしまう、やる気が続かない人には
VOYAGE GROUPの宇佐美さんがFacebookに、昇格候補者の方との面談内容を書いていて、特に2つ目が納得したんですが

新卒でVGに入社して、昇格候補にあがっているクルーと面談していて、
自分の後輩に対してどうやったら早く昇格できるかと質問されたらどう答える？と聞いてみたら、
とても良い返答だったので紹介します。

・自分の仕事を好きになること。新卒同期の中で昇格のタイミングに差が出るとしてもそれは能力の差ではなく、
任されている仕事と自分の興味のベクトルが合っているかどうか次第だと思う。
自分の場合、最初から仕事を好きだった訳ではないけれど、やっているうちにより興味を持って好きになっていった。

・自分が取り組んでいる仕事に対してオーナーシップを持つこと。
何かトラブルがあったり、困ったりしても、上司が助けてくれると思って仕事に取り組むのではなく、
自分が最後の砦と思って取り組んできた。もちろん責任は重いけれど、でもそれが成長に繋がっている。

1つ目のアドバイスで面白いなと思ったのは、同期との間で能力に差はないと断言していたこと。
潜在的な能力に差はないけれど、仕事で発揮できる能力には差がついてしまうのは、こういうところに起因しているんだと思う。

2つ目のアドバイスで出てきた「オーナーシップ」。
大きな組織になればなるほど、任される領域も自然と狭く深くなってしまって全体像が見えにくくなり、
オーナーシップが薄れてしまう。でも自分の意志の力で「オーナーシップ」を持つことは出来る。
実際に任されているかどうかは別として。リスクはあるけれど、そのリスクを背負うことが成長に繋がるんだと思う。

誰よりも早く成長したいと思っている4月からの新卒入社の人達はぜひ参考にしてほしい。


大きな成果はすぐに出ないものの仕事への向き合い方は、成果を出すまでの我慢に通じてくると思っていて

（Facebookから引用しました）

自分の仕事にオーナーシップを持って取り組めるかってめちゃくちゃ大事で、
一個ずつ向き合っていけば、自分の仕事が成果に「近づいてる」か「止まってるのか」「その逆」なのか、わかると思います。

成し遂げた成果を振り返り次につなげることで、大きな一歩を踏み出すための
足がかりになるはず。考えることを止めずにいるだけで仕事なんて湧いて出るほどあると思います。

②何しても続かないからへこんでる人には
楽なことばかりでないし、評価がすぐについてこない場合もあるのが仕事で
難しい事、嫌なことをやり抜く必要がでたときにどうするかが大事。
一個一個へこんだりやる気をなくしてたら、3年目4年目になった時に
意外に仕事に対して真摯に取り組めない自分に愕然とするものです。

意志の強さを（サイボウズの方は意志力とおっしゃってました）鍛えてほしいです。

③意志の強さってどうやって鍛えれるのか
個人的ですが、実績があったなと思うのは
・新卒（というかそのチームで一番若い存在）よりも量を働いてみる
　└漫然と過ごす自分とお別れするには手っ取り早い方法
  時間の使い方や生活リズムも結果変わるので、見つめ直しやすい
・プレッシャーのかかるタスクを作る
　└きついことを乗り越えた」という経験が有効。
・人と（できれば決裁者）話しまくる
　└仲良し同士で話しても変わらないなら、もしくは話さなくて殻にこもってるなら
　　
結局、一般的な回答にしかなってないかも…

年次関係なく、なんで自分は認められないんだ、と言った気持ちが芽生えることもあるでしょうし、自分のやりたいことってなんだろうって迷うこともあると思います。
迷ってるときほど負の感情が出やすいもので、そんなときほど仕事との向き合い方を忘れないでほしいと思います。

仕事終わりのラーメンはいいものです
これを我慢する力もだいぶ培われてきました・・！