恋する音川家・木下半太
久しぶりに小説を読んだ。
「悪魔のエレベーター」で有名な木下半太の作品。
古本屋で300円で売っていたのを見て購入。
実装感もあり読了まで4,5時間。
テレビドラマのような軽快な内容で、肩肘張らず本当にサクッと読めます。
家族ごっこと呼べるような状態から、父・母・祖父・息子・娘が本当の自分を見つめ、最後は本当に納得できる家族の付き合い方を探していく、というようなストーリー。
小説ですし、少し奇抜に書かれていることが多いですが、
多かれ少なかれ家族の中の関係性を正しく捉えてる描写が多く
ちょっとドキッとして読み進めたところもあります。
寒くて外に出たくないなぁっていう日に家でサクッと読める本としておすすめ。