「夢に手足を」と「あさが来た」

今週は2日分もあさが来たを見逃してしまった…
今日は見逃し予防でリビングで寝て何とか。

念願かなって、渋沢栄一と出会うところで昨日は終了。
これからもあさを陰ながら支えるキーマンの登場。

日刊イトイ新聞 も毎朝読んでるんですが、エッセイである「今日のダーリン」で
「夢に手足を」ということばが上がっていました。
すごく反響があったようで、今日その続きが掲載されていました。

夢には翼しかついていない。
足をつけて、
歩き出させよう。
手をつけて、
なにかをこしらえたり、
つなぎあったりさせよう。
やがて、目が見開き、
耳が音を聞きはじめ、
口は話したり歌ったりしはじめる。

夢においしいものを食べさせよう。
いろんなものを見せたり、
たくさんのことばや歌を聞かせよう。
そして、森を駆けたり、
海を泳いだりもさせてやろう。

夢は、ぼくたちの姿に似てくるだろう。
そして、ぼくらは、夢に似ていく。
夢に手足を。
そして、手足には夢を。

・手足を持てぬままの夢は消えていくし、
夢を持てぬままの手足は、切ないです。

 (引用:http://www.1101.com/home.html

加野屋(あさが嫁いだ両替商)をまもり、大きくしていくために、あさは日々奮闘し、誰もやったことのないチャレンジを繰り返し、事故や失敗を乗り越えて進んでいきます。

夢=加野屋をまもるではないと思いますが、まもるための一つ一つの決断を
ちょっとずつふくらませ、周りのアドバイスを聞き、自分の目で確かめ、さらに考えを磨き上げながら周りの人を巻き込んでいく。

そうしながら夢が独り立ちできるようになっていく。


ビジネスにおいては、アイデアだけだと1文にもならない、実行力が大切、と昔から言われ続けてることなので今更なことかもしれませんが、このように伝えられるとさらに心に響きます。

 

糸井重里さんのことばってすごい。

 

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