さくっと読書[あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか]

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今月2冊目の読書

なぜ読んだ?

この記事につられて購入

本当の頭のよさは「健全な腹黒さ」と「遊び」から生まれる 藤原和博 × 津田久資「思考・読書」対談!!(第1/3回)|あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか|ダイヤモンド・オンライン

 

ボリューム

休日1日で読めるボリュームと内容なので、とりあえず何かさくっと読みたいという方にはおすすめ(のはず)

要約など

要約と頭と心に残ったフレーズを

1)考えてるようで考えてない人が多い。
 学ぶと考えるは違う。
 成長社会側が「学ぶ」(既存のフレームワークに当てはめて答えを導く)
 成熟社会側が「考える」(自分で作ったフレームワークから答えを導く)
 「学ぶ」ことで獲得した優位はもろい
 今のビジネス環境で生まれる左派「考えているかどうか」の差

2)論理的であること創造的であることは相反するものではない。 
 論理的思考が発想を生む
 論理的思考とは、言葉を部品としながら筋道をつけていく発想だった
 

3)知識だけでは勝てない。考える力を使い、知識/情報を加工して闘おう。
 昔は正解を覚えてればよかった。早く答えれたらなおよいとされた。
 今は正解がなくなっている事が増えた。会を自分で編み出していかないといけない。
 発想の質 発想の広さ =情報量×加工率×発送率

 

 

ありがちなケースが多く、読んでてふむふむと、腹落ちしていくことが多かったです。
著者の方も言ってますが、「それって考えてるとは言わないよね?」ということが日常茶飯事。


本もですが、プロモーション用のダイヤモンドオンラインの記事が秀逸。
・本当の頭の良さは「健全な腹黒さ」と「遊び」から生まれる
・1997年までは「情報処理力」の時代で、これ以降は「情報の編集力」にシフト
・「学ぶから考える」へといった時、一種の「力」が必要
・「学ぶ」時代は頭の回転の速さ
・「考える」時代は頭の柔らかさ

第2話も面白いのでぜひ。

「700個のケーキ」を「800人の避難民」に届ける方法を考える 藤原和博 × 津田久資「思考・読書」対談!!(第2/3回)|あの人はなぜ、東大卒に勝てるのか|ダイヤモンド・オンライン


今月は「イノベーション・オブ・ライフ」とこの本。
あと1冊、決めないと間に合わないな。